2015年12月28日月曜日

初めてのこころみ・その①「親カフェ」

不登校の子どもをもつ親のための「親カフェ」
第一回目は12月5日(土)に開催し、9名の方のご参加がありました。
本当は新しいkukuluでやりたかったのですが、リノベーションが間に合わず、
急きょ、ご近所さんのNPO法人まちなか研究所わくわくの事務所を拝借。

どなたがいらしてくれるんだろう…とドキドキしながらの開催でしたが、
保護者だけでなく、民生委員や学校関係者、大学生の参加もあり、それぞれの立場で、
不登校や子ども・若者問題に対して、日頃感じていることなどをお話いただけました。

不登校状態に陥って、不安や孤独感を抱えているのは、子どもだけではありません。
どこに相談したらいいかわからない、相談してもどうにもならなかった、というつらい気持ちを抱え、悩んでいらっしゃるご家族もたくさんいらっしゃいます。

このカフェでは、そんな生の声を直接ぶつけあうことができ、思わず涙してしまう方もいるほど。
学校関係者がもつ、支援体制へのもどかしさ。
民生委員の方が思わず語ってしまった、シングルマザーだったころの子育ての経験など。
私自身も、今まで子ども以外と交流する機会がありませんでしたので、とても良い経験と学びをいただきました。


また、思いをぶつけるだけでなく、
「なぜ不登校になってしまったのだろう」
「不登校ってなんだろう」
「子どもたちのこれからは、どうなっていくんだろう」
そのような疑問を解消するために、毎回一つの学びを持って帰る座学も取り入れています。

今後も月一回開催する予定!

次回は1月16日(土)14:00~16:00
今度こそ、新しいkukuluでやります(笑)
那覇市牧志3-6-41 島商会ビル2F
(1Fは、SHAKE HANDというDIYのお店、3Fはステラリゾートという宿泊施設です)

どうぞみなさまご参加ください!!


次回は、初めてのこころみ・その②
「いどばたごはん会(夜kukulu)」をご紹介しまーす。

10月のリノベーションワークショップでの提案を実現しました!


おまけ:沖縄タイムス+(プラス)に、新生kukuluの取り組みが紹介されています。
どうぞごらんください。

選択肢を示せる場に~新生「kukulu」開所 金城隆一さんに聞く~



2015年12月18日金曜日

開所式が終わりました。

12月12日に行われましたkukuluの再開所式、及び侍学園沖縄校の開校式には、90名近くの方々にご出席いただき、予想をはるかに超えた、最高の形でスタートを切ることができました。


開所式の様子が、琉球新報の記事として掲載されています。

↓クリック♪

不登校支援 新たな船出



リノベーションはまだ途中ではありますが、kukuluの閉所からここまで、多くの方にご協力いただき、こんなにたくさんの方が(まずは)座ることのできるスペースをもてるようになりました。

また、この場所は、長野県上田市にある、認定NPO法人侍学園 スクオーラ・今人とのシェアスペースでもあります。
サム学とkukulu、それぞれの強みを生かして連携し合いながら、みなさまから寄せていただいている期待を、しっかりこどもたちにつなぎ、彼らの多様な成長の場をつくり続けます。



こんなにたくさんの方がいらしてくださいました。
侍学園のみなさま。校長はヒッキー!


式の中では、まちぐゎーを代表して粟国さん、NPO仲間を代表して、まちわくの小阪さんからもご挨拶をいただきました。
まちでこどもを育てるモデルとなるよう、しっかりとまちぐゎーと連携した取り組みを行っていきたいと思います。



さらに開所式の最後には、kukuluのこどもたち5名(参加は7名でした)が、自分のことばで今の想いを伝えてくれました。
大人だって、あんなに大勢の人の前で、しかも突然挨拶を振られたら、緊張でわけがわからなくなる人もいるはず。
でもこの5名は、ひとりひとりそれぞれのペースで、しっかりと話してくれたんです。



「こんなにやさしい、きらきらした大人がいることを知った。私もきらきらした大人になりたい」

「ひきこもっていた自分が、kukuluに通うことで変わった。学校に通えるようになった今も、ときどき遊びに来ている」

「自分たちのために、こんなにたくさんの人が集まってくれてうれしい」

「自分はkukuluにいちばん長く通っている。今日は来てくれてありがとう」

「なんにも言うこと考えてねーな。ありがとうございました」


彼らがここに来た当初を知っている私たちからしたら、もうほんとにうれしくて、涙腺崩壊ものだったのですが、それはあの日会場にいらしてくださったみなさまにもしっかり伝わっていたようです。




さて、ここからがスタートです。

まずは今年度中にリノベーションを終わらせること。
そして次年度は、現在週2日の開所日を、週3日以上に増やすこと。
一日の来所人数が20名に近づくよう、広報活動、関係機関との連携、アウトリーチや保護者とのつながりを強化。
そのためには、しっかりとした事業計画と運営資金の確保、事業の報告が必須となります。
マネジメント体勢を整え、みなさまからいただいている力を、しっかりと内部に落とし込み、さらにこどもたちへつなげる努力を怠らないよう、年末に決意を新たにしました。


まだまだ不安定な状態での船出ですが、「自分たちの居場所は自分でつくる」という、あり得難い経験をさせていただいていることをエネルギーにかえて、また来年も一歩ずつ歩んでいきたいと思います。

みなさまどうぞ、可能性の塊であるこどもたちの成長に、引き続きご協力、ご支援ください。
まずは、開所式のお礼として。
本当にありがとうございました。




2015年12月5日土曜日

「親カフェ」開催!

kukuluは今まで「那覇市、生活保護世帯、不登校の中学生」が対象者。
しかも、保護者に関わることは原則NGだったわけですが、
今後はその枠を広げ、もっともっとつながっていこう!ということで、
 

~不登校のこどもをもつ親のための『親カフェ』~なるものを、企画しました。


日ごろ悩んでいることとか、
親だってつらいぞ!って不満だとか、
不登校についてもっと知りたいだとか、

そんなことを、気軽に話せて、仲間を増やす場。
 



……で、実施は今日!!!(汗)
 
 
kukuluは足の踏み場もありません!
わたくし、粉じんアレルギーで、マスクが手放せません!

こんな……



というわけで、kukuluのすぐ近くにある、
NPO法人まちなか研究所わくわく さんの事務所を急きょお借りすることにしました。


カフェって言ってしまったので(笑)、ドリンクは、まちぐゎーにある、チャタンコーヒーさんから宅配してもらおうかな。
お茶受けは、先日、NPO法人一万人井戸端会議・繁多川公民館さんにいただいた巨大紅芋を使って、クッキーを焼いてくださった方がいらっしまいますので、それをいただこう!


繁多川公民館の南さんと紅芋
という感じで、みなさんの力があつまって、不登校のこどもの居場所づくりは、確実に進んでいます!
求めよ、さらば与えられん。ですよ。(←都合のいいときに使いがち。笑)

2015年11月20日金曜日

開所式は12月12日です!

みなさまこんにちは。

沖縄は例年にない暑さが続いており、11月も下旬だというのに、30度近い気温の日もあります。
こどもたちも、「もう夏はいいよ……」と言っておりますが、私もほんとにそう思います。


さて、その後のkukuluですが、先日のリノベーションワークショップから引き続き、少しずつ改装工事が進んでいます。
とはいえ、12月12日のオープニングに間に合うのかは、ひじょーーーーに微妙なところですので、その際は、なかなか見ることができない進化途中の様子を楽しんでください(笑)

天井はがし
 
壁を取り除き
kukuluメンバーもがんばってます

改装工事には、kukuluの活動を応援してくださる、たくさんのオトナの皆様が、連日ご協力くださっています。
これって普通にはあり得ないこと。
こんなにたくさんの方々の力でできあがる、新生kukulu……本当に楽しみです。

さらに、スペースの半分はカフェになる予定!
みなさまと気軽にゆんたくできる空間を作りますので、ご期待ください。

2015年11月6日金曜日

ご寄付いただいたもの、活用しております!

いよいよ改装ムード漂うkukuluですが、まあこどもたちは相変わらずです。
 
先日いただいたジェンガは大好評で、みんなでヒーヒー笑いながら楽しんでいます。
 
この日は日曜日でしたので、働いている子や、順調に復学できている子たちも参加してのジェンガ大会。
手前は、沖縄タイムスの記者さんです。
スタート直後に自ら足で机を蹴飛ばし、即効崩す!という荒業を見せてくださいました(笑)
 
奥では、みんなせっせとリーフレットの折り作業をしているというのに、一人ジェンガ野郎がいますね。
 
 
そして今日は重労働!
いただいたたくさんの本を、まんが、文庫、子ども向け……と分類していきます。
ざっと1000冊ぐらいはあるでしょうか。
只今集計中ですが、文庫だけで270冊ってすごい!!
本当にありがとうございます!!
 
途中でまんがを読み進める子がいたりで、なかなか作業は進みませんが、まあそこはじっくりゆっくりやっていきましょう(笑)
 
 
今週の日曜日からは、いよいよリノベーションが始まります。
卒業生には、解体業や塗装業に就いている子がいますので、ぜひその力を発揮してもらいたいものです!
……が、彼らは週に一日、日曜日しか休みがないというので、その日を作業にあてるのはいささか心苦しい。
……でもでもよろしく頼んだぞ!!(涙)
 
 
 

2015年10月30日金曜日

ご寄付の一部をご紹介します!

みなさまこんにちは。kukuluのイマキです。
今日はみなさまからいただいた、「モノ」のご寄付をご紹介いたします!


I様からいただいた、電子レンジ

U様からいただいたガラステーブル
N様からいただいた座卓(ソファは私物)


S様からいただいたテーブル(大)

同じくS様からいただいた鍋とジェンガ
電子レンジと一緒にI様からいただいたポット

さらにI様よりパソコン2台

M様より、懐かしのプリントゴッコ

まだまだあるのですが、今日はここまで!
本当にたくさんのご寄付ありがとうございます。

ありがたいことに「○○が欲しい!」とリストアップしてもらえれば、寄付しやすいです。
というお声をいただいておりますので、図々しくもリストを作りたいと思います。
どうぞ引き続きご協力ください。

また、ダイモンカップでの本の寄付(ブッキフ)をきっかけに、自主的な!(超おどろき)本の寄付での応援の輪が広がっています。

那覇市久茂地「シュービー」様
http://shoebe.ti-da.net/e8064112.html

那覇市久茂地「エルイズム」様
http://beauty.hotpepper.jp/slnH000229508/

株式会社リウデン様
http://www.riuden.co.jp/


ここ最近、いろんな折にふれ、こどもたちへの関心の高さと、支援してくださる方がたくさんいることを実感しています。
みなさまからの期待や応援を、どのような形でアウトプットするのか。ゴールや成果、そしてその発信方法が求められていると思いますので、しっかり議論を重ね、実践していきます!


改めまして、みなさま本当にありがとうございます!


おっと、こどもたちがやってきました。(バールを持ってきた子もいる!笑)
今日のお昼は山芋たっぷり・ふわとろお好み焼き!
ええ、残り物処分の日です(笑)




2015年10月28日水曜日

地域円卓会議 通称「kukulu円卓」?!

10月24日、公益財団法人みらいファンド沖縄さんの主催で、「地域円卓会議」が行われました。

会議のテーマは、
「生活困窮家庭のおける不登校問題を考える~民間でできる子どもたちへの投資とは~」

kukuluの事例から見る不登校問題を、円卓に座る専門家と、その後ろに控えるオブザーバーである客席のみなさんと一緒に考えていきます。

論点提供者は、代表の金城隆一

会場には約40名の方が!!

会議の内容は、随時板書で振り返ります

今回は東京から専門家をお招きし、「ソーシャルインパクトボンド(SIB)」という、イギリスで始まった新しい投資のシステムについても紹介がありました。

それを踏まえ、会場のみなさんと一緒に「こんなkukuluだったら投資したい(結果、成果)」というテーマで、投資家気分で話し合う時間も設けられましたが、みなさんから出たたくさんのアイディアや意見が、会議の中で取り上げられなかったのが残念すぎたので、主催側にお願いして、結果をいただいてきちゃいました。


<こんなkukuluになってほしい!>
・若者のかけこみ寺(24時間オープン)
・安心して何もしなくてもいい場所
・いつでも帰ってこれる場所
・手を差し伸べてほしい人、差し伸べたい人がつどえる場になってほしい
・子どもをしっかり見てくれる場
・学校内での支援員養成をすることで在学児童の不登校を減らす
・ピアの力(仲間)がつく
・スタッフに求めるのは、専門性。専門的なケアができるか、もしくはコーディネートができるかなど

<kukuluに通う子どもがこうなったらいいな>
・支援される側は、支援する側への育成へ
・就職支援(最低3年間は続ける)
・高校進学
・食事を作れる
・セルフケア能力のアップ
・投資家に対して若者が○○する

<こんな社会になったら、サービスがあったらいいな>
・赤ちゃんから老人にいたるまで、長期的な寄り添いが必要。受け皿として事業所やサービス提供者。個人の能力を見つけて伸ばし、社会参加を継続させるしくみ。地域とのかかわり
・産んで安心できる環境
・子どもを育てられる収入がある仕事(母子家庭でも)
・家庭ぐるみの支援
・現代版ゆいまーる
・母親の教育(料理、家事、買いものなど)、他世代(高齢者)と一緒にみんなで住むとか
・支援者(大人)の人材バンクを作る

<こうなったら投資できる>
・kukuluの活動を相手へわかりやすく伝えると投資につながる
・子どものストーリーが見えて、共感できるポイントがあると投資しやすい
・ひとりひとりの目標を達成したときがゴール(全体にではなく、ある一人に投資するイメージ)
・関わった人(利用者、職員)双方が、つながり続けてどうなったかわかること
・不登校児ゼロ(いくらでも出す!)
・データが必要(たとえば50名が、進学、就労、自立(精神的、経済的)できたのか)
・経済的な数字だけで評価しない場所→ここでしか評価できない価値を認める→ひとりひとりのニーズ、課題、背景→「子どもを社会で育てる」に基づいた現場スタッフへの委託料として投資


 (疑問)
那覇市の委託が終了しているので、kukuluは不登校の子どもたちの情報をどう得ているのか?

→那覇市の保護管理課とは随時連絡をとりあっています。そのほか病院の相談員、保護者などからの直接相談、県の相談機関「sorae」などですが、情報はかなり少ないです。
今後は直接学校とも連携していければと考えていますが、そのほか情報を得るためのつながりはどんどん構築していきたいとかんがえています。


以上、取り急ぎご紹介です。
このアイディアやご意見を生かすためにも、今後みなさんとの勉強会や話し合いの場、作戦会議の場などを作っていきたいと思いますので、どうぞよろしくおねがいいたします!

まずはご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!!


2015年10月23日金曜日

リノベーションメンバー?!

朝晩は秋らしい涼しさが感じられるものの、日中はもういいよってほど暑い沖縄ですが、
10月11日、12日の連休中には、もっともっと熱いワークショップが行われたのでした。

その名も
「まちぐゎーにこどもの居場所を作ろう!リノベーションメンバー募集!!」
というワークショップ。

新しい物件にとりあえず荷物を運んだだけの今のkukuluですが、
12月12日には開所式をやるぞと、先走りに企画が立ってしまい、
それまでに場所を完成させなければいけなくなったのです。

だがしかし、ほとんど予算のないkukuluですから、どーんと改装費用をかけて工事をするわけにもいかず、頭を抱えていたところ

「みんなでリノベーションだね。」と、
NPO法人まちなか研究所わくわくの小阪代表と、琉球大学工学部清水研究室の大学院生中村庄吾さんが、ながーいメジャーを持ってやってきてくれたのです!

もはや、家庭だけで子どもを育てることも、学校だけが学習の場所となることも困難な状況の中で、昔とはまた違った形での「まちでこどもを育てる」環境作りが必要ではないか。

またそう仮定するならば、それぞれの分野で活動されているみなさんの経験、人脈、知恵、体力、なんでももうお借りして、みんなでこどもの居場所を作るのはどうだろう?

ということで、ワークショップを開き、みんなでトンテンカンテンするところまでやってしまおうという、なんともありがたい、贅沢なプロジェクトがスタートしました。



2週間足らずの告知、しかも連休中だったにも関わらず、二日間のワークショップに参加いただいた方は、述べ40名!!
こんなに関心を寄せてくださる方がいらっしゃることに、主催側ながら改めて驚きました。


一日目は、前提条件と事業の内容を確認し、おおまかなプランを立てます。
限られた時間の中、この場所で今できるローコストなビジネスプランや、まちぐゎーにこの場所をどう認識してもらえるかというところに話が集中しました。

それを踏まえた二日目は、①まちぐゎーにこどもの居場所を作るチーム ②リノベーションチーム ③ビジネスプランチームの3つにわかれ、それぞれの専門性をいかしたユニットワークを、朝の10時から16時までみっちり!

 
 

せっかくなので、場所の名前もみなさんに投票いただき、「アシタネ」に決定!!
これからは、「アシタネ内kukulu」になりますね。

16時からの最終発表には、有識者からの講評に加え、kukuluメンバーからの意見も。
「kukuluが大きくなることはうれしい。でも大きくなりすぎるととまどうこともあるかもしれない。」という素直な意見に、参加者全員大きく頷いていました。

今後は、Facebookでメンバー用のグループを作り、情報共有しながら実際の工事へうつります。


このブログをご覧のみなさまにも、ぜひお力を貸していただきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします!

ワークショップにご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!!!







まちぐゎーで買いもの!

新しいkukuluは、平和通りとサンライズ通りのぶつかるところにあります。
いわゆる「まちぐゎー」と呼ばれる、那覇の商店街の中ですので、昼食の買い出しも市場とその周辺で行います。

今までのkukuluでは、何でも売っている「スーパー」で買いものをしていたので、肉は肉屋さん、魚は魚屋さん、という専門店で買う習慣が身についていないわたしたち。

「どこで何売ってるかわかんない!」
「野菜が、しに(とても)高い!!」

などと言いながら、満足な食材をそろえることができない不便さを経験することになりました。

そんな中、最近よくお世話になっているのが、

八百屋、さしみや(魚屋ではない、沖縄あるある)、肉屋さんが並んでいるので、一通りそろえることができます。

 
今日の献立は、近海もののマグロの中落ち(1パック300円!)と長いも、県産オクラ(2パックで130円!)の丼、もやしとわかめときゅうりの酢の物、えのきとねぎのかき卵汁。

しかーし!ここで終わらせられないのが、太平通りの恐ろしいところ!
奥に見えるでしょう。わたしが誘惑に負けて買ってしまった、沖縄天ぷらです。


そして最近は、まちのみなさんとの会話もたのしめるようになってきました。

さしみやのおじさん(以後:さっしー)「(保冷用の)氷入れとこうね。」

わたし「ううん。近くだから大丈夫よ。」

さっしー「近くってどこね?」

わたし「(おじさん、天ぷらこげちゃうよと思いながら)サンライズ通りの突き当たりの二階だよ。」

さっしー「そこで何やってるの?」

わたし「こどもとごはん作ってる。」

さっしー「ねーねー(おねえさん)、子だくさんだね!」

……ここでkukuluの説明をする。揚げっぱなしの天ぷらが気になる。……

さっしー「大人は何人でやってるの?2人?!それは少ない。
      何人必要ね?おじさんも手伝うさ!」

わたし「ありがとう!でもそれより、天ぷら大丈夫?!」

さっしー「ああああ!!」 

……店の奥へ消えると同時に、「ねーねー、がんばってよ!」の声。


実は少し鮮度の悪い中落ちだったのですが(笑)、とても気持ちの良い買い物ができました。
こうやって、まちの中にkukuluが溶け込んでいけばいいなぁ。


買い物から戻ると、子どもたちは、自分たちなりのリノベーションプランを考えていました!
「ドアは赤にしたい」
「カーペットか畳をしいて、あかちゃんも休めるようにしたい」(kukuluの仲間には、子育て中の子もいるんです)
「ベッドがほしい」
「ここは白い壁にして、スクリーンみたいに使いたい」

などなど、いろんな意見が出てきましたので、これからの改修工事が楽しみになってきました。
天井をはがすのが楽しみみたい(笑)







2015年10月8日木曜日

9月のkukulu

うれしいお知らせをした後、急にバタバタしてしまいまして、ブログの更新が滞っておりました(汗)

その間、kukuluはなにをやっていたかというと、いつものように居場所の活動に加え、「引っ越し」という大きな動きがあったのです!



…と、その前にある日の昼食のご紹介。
形はバラバラですが…
おいしそうなコロッケのできあがり!
盛り付けもうまくなってきました(感動)
この日はコロッケを作ったのですが、形だけでなく、実は中身もバラバラなんです。
チーズやうずらの卵、ソーセージなどが残っていたので、自分たちの好きなものを真ん中に詰めて、お楽しみコロッケができあがりました。

ま(豆)…豆腐、味噌
ご(ごま)…ごまドレッシング
に(肉)…合挽肉
は(海藻)…わかめ
や(野菜)…レタス、ヤングコーン、トマト、きゅうり
さ(魚)…かつおぶし
し(菌類)…えのき
い(いも)…じゃがいも

赤…トマト
緑…レタス、きゅうり
黄色…ヤングコーン
黒…わかめ
白…豆腐、えのき、ごはん


おまけで串カツを作ってくれた!
父兄からの差し入れで、高級メロンも!
お客さんとマスターの設定(笑)

その後は、履歴書を作成したり、引っ越しの荷物を作ったり。
そう!kukuluは委託事業終了から半年、やっと新しい場所でオープンすることができるようになったんです!!

今までの場所は、とあるコミュニティカフェを利用しての開所だったのですが、「新設のために使ってください」という、本当に有難い寄付金をいただきまして、物件を借りることができました。

そのために、今ある荷物を全て箱詰めしなければいけなくなったので、
このカオス状態
こんな中、窓際の子は履歴書作ってます(笑)

割れ物を新聞紙で包み、分別して段ボールに詰める。
それをみんなで一丸となって。

みなさんには当たり前のように見えるかもしれませんが、「誰がなにをしていてもいい」という居場所では、なかなか全員で同じことに取り組むという場面は少ないんです。

ところが、新しい場所ができた喜びもあるんでしょう。
ひとりひとりほんとうによく働いている姿を見て、スタッフは驚きと喜びでいっぱい。

この作業は、その後も数日にわたって行われ、自主的に参加してくれるメンバーも数名いましたし、あたらしい場所のことを報告すると、今まで連絡がとりにくくなっていたメンバーからも返信があったりして。


一日も早く、みんなで落ち着いて集まれる場所を作りたいです。

2015年9月2日水曜日

沖縄県の補助事業として採択されました!

速報です!


このたび、沖縄県子ども生活福祉部 青少年・子ども家庭課による、
「地域子ども・若者支援活動補助事業」に採択されました!


これにより、アトリエ・Kukuluの居場所事業とアウトリーチ事業に対して補助金が下りるだけでなく、沖縄県の子ども・若者支援体制における「地域子ども・若者プラザ」と位置づけられ、県の委託する子ども・若者総合相談センター「sorae」及び、地域若者サポートステーションと連携・協力体制をとることができます。


今月から翌3月末までと、短い期間の補助事業ではありますが、アトリエ・Kukuluの活動に弾みがつくことは間違いありません。

このチャンスをいかし、悩みを抱えた子どもたちにひとりでも多く会い、しかるべき支援を届られることができたらと、スタッフ一同、あらためて思いを強くしております。


がんばるぞー!






2015年9月1日火曜日

8月19日のKukulu

16日のバーベキューから3日後の19日、水曜ミニKukuluを開きました。
参加者は男子3名。
そのうち一人は、がんばって自宅から歩いてくることができました。

高校生の二人は、昼食の手伝いを担当します。

今日の献立は、炊き込みご飯、とんかつ、サラダ、もずくのおつゆです。
飲食店でアルバイトがしたいKくん。とんかつを担当


上出来!!

「めんどくせー」が口癖のYくん。盛り付けを担当


コトバとは裏腹に、盛り付け上手!!


ま…豆腐

ご…ごまがない!(おうちで食べてね)
に…豚のヒレ肉
は…もずく
や…キャベツ、パプリカ、トマト、にんじん、たけのこ
さ…かつおぶし
し…しめじ
い…いも類がない!(おうちで食べてね)

赤…トマト、にんじん

黄色…パプリカ
緑…キャベツ
黒…もずく
白…豆腐


育ち盛りの男子が、「昨日の昼から何にも食べてねー。」なんてことを普通につぶやいたりしていますので、ここではがっつりモリモリ食べてもらいましょう!


このあとは、全員で大富豪大会。
ルールを知らない子もいましたので、最初はよく知っている子とペアで参加し、慣れてきたら一人で戦います。あくまでも自然に場に入れるよう、そこは細かい工夫が必要です。

「遊んでるだけでしょ」と思われてしまいがちな「居場所」。

確かにわたしたちは「遊び」をコミュニケーショントレーニングとして、大事にしています。
遊びを通して、自然に周りの人とコミュニケーションがとれるように。
そして居場所では、安心して思いっきり好きなことができるように。
遊びが人を育てる。そんな経験は、大人のみなさん誰にでもあることだと思います。
不登校=怠け者、遊び=甘やかしではないことを、ここから発信していければいいですね。
(ま、とはいえ、最初から最後まで私が大富豪の座を守り抜きましたがね。ふふふ。)


そろそろ夏休みも終わり、新学期が始まるわけですが、長期休暇のあとは、ほとんどの子が生活リズムが崩れ、さらに登校が難しくなるものです。
この3人も、すんなりとはいかないようですが、時差登校だったり、校外での活動だったりと、彼らのできる限りで復学できるように、わたしたちも変わらず応援し続けたいと思います。


9月からは、アトリエ・Kukuluにも新しい動きがありそうですよ!
次回はそのあたりについて、ご報告しますね。


2015年8月26日水曜日

夏の終わりのバーベキュー大会!

8月16日(日)

そろそろ学校が始まることもあり、夏の思い出づくりに、バーベキュー大会を開催!

場所はうるま市にある、ちゅらゆいのもう一つの事業所「コミュッと!」にて。
夏休みとはいえ、あまり外で遊んでいないという子もいたため、ドライブも兼ねて少し遠出をしてみました。


男子が中心になって火起こしをし、女子は食材を切ったり、やきそばを作ったりの調理を担当。
何にもしない子には、「○○!ちゃんとやれー!!」なんて喝!も飛びます。


外はかなり暑かったので、焼けた肉をとったら家の中に入り、室内で普通に食べる……といった、あまりBBQらしからぬ光景もありましたが(笑)、みんなで食事をとる目的は、コミュニケーション力の向上であったり、そもそも家庭で食事が取れていない子のためだったり、それぞれの生活状況の聞き取りのチャンスでもありますので、そこはまあいいかということになり。

食後のだらーりタイム。(顔が出ているのはスタッフです)
ゲームをする子、甲子園をみる子、昼寝をする子、過ごし方はそれぞれですが、リラックスした雰囲気だけはものすごい。
 
 
聞き取りの中では、不安定就労についている子の職場環境についてや、多子世帯の子の家庭での状況など、重い現実も見え隠れしています。
しかし、それぞれに今後の進路について希望をもっているため、我々はそれをしっかり聞き取り、然るべき道、支援、へとつなげていかなければいけません。
 
 


また実は、今回は日曜日ということもあり、10名以上の参加予定だったんです。
ですが、風邪をひいた、起きられなかった、連絡が取れない……など、当日の欠席が相次ぎ、ふたを開けてみると6名のみの参加。


嗚呼、これがKukuluだよね……なんてことにはしたくない!


これまでの生活の中で、事前に予定を組み、それに合わせて自分を整え、約束を守る、予定をこなすという行為をほとんどしてこなかった彼ら。
自分が連絡をしないと周りがこうなるとか、それが自分にどう返ってくるかということが、あまり想像できなかったり、想像したくなかったりするようですが、今後しっかりと社会へ参加できるよう、我々が丁寧に寄り添わないといけないと感じています。


でもねー、せっかく来てくれるとおもってたのにドタキャンされると、大人も傷つくっつーの!
とか思いながら、いやいやKukuluも彼らにとってはまだまだの存在なのかもと反省したり、手を変え品を変え、彼らにボールを投げ続けていかなくてはいけません。


はー、まったく鍛えられるわ!!(笑)



というわけで、次回は19日の水曜Kukuluで会いましょう。


(やだ、写真が少ない!あとでもっと載せますー!汗)









2015年8月18日火曜日

履歴書をやっつけろ!

8月5日のKukuluは、6名+赤ちゃん♡の参加。
委託事業終了以来、久しぶりに会うメンバーもいましたので、近況報告に花が咲いていました。
 
早速のお昼ごはんは、男子のリクエストでハンバーグ。
もちろん今回も、買い出しからスタートです。
 
こねて、こねて、こねまくり、きれいに形を整えたら、
 
オーブンでじっくり焼き上げます。
 
お待ちかねのできあがりはこちら!
いわゆる「ふっくらジューシー」ってやつです。おいしそうでしょ?
 
買い出しの肉の量を見たときには、「誰が食べるんだ?!ここは相撲部屋か!」なんて思いましたが、そこはさすが食べざかり。
おかわり続出で、夕ご飯に持って帰りたいという子のために、慌てて取り置きしなければいけないほど(笑)
ナニハトモアレ、元気におなかいっぱい食べている姿が一番です。
 
 
食事の後は、高校生メンバーが気になりだしたアルバイトについて。
働いてみたいものの、自信もないし、わからないことだらけだし、そもそもなにがわからないかもわからない!なんて感じですが、「一番意味わからん!」という履歴書を書いてみることに。
 
今回挑戦したのは、それぞれ、建築関係、保育、介護の仕事につきたいメンバーです。

「久しぶりに文字書くから、手が震える!」とか、「めんどくさい!もう無理だ!」なんて大騒ぎしながらも、みんなと一緒なので、なんとか全員履歴書を書きあげることができました。
(……なんてあっさり書いてますが、実際はもっともっと大変だったの。笑)

Kukuluに通うメンバーは、ほとんどが生活困窮している世帯の子たちです。
早く自立したい、家計を支えたいと、それぞれが思いを持っているにも関わらず、今まで社会から孤立していたために、適切なケアも情報も得られないでいました。
それでも、「なんとかしたい!」と勇気を持って出てきてくれた子たちに対して、わたしたち大人は、しっかりと彼らのニーズに寄り添い、応えていくことが求められています。

自己肯定感を高め、相当な教育を受けることで、彼らは立派な社会人へと変貌します。
みんなのやりたい仕事が見つかり、実際に働き続けられる日まで、大人も子どもガンバロー!


……と、その傍らバトスピ部は、今日も熱い戦いを繰り広げるのでした。
 

次回のKukuluは、16日(日)のオープン。
夏の思い出に、BBQ、やっちゃいます。
はたしてみんな起きられるのか?!
 
 

2015年8月11日火曜日

8月21日まで!

みなさまこんにちは。


去る6月20日、21日に行われた、ダイモンカップを覚えてらっしゃいますか?
…忘れちゃった。って方はこちら ↓ をどうぞ。

http://kukulu-re2sch.blogspot.jp/2015/06/4_22.html


その両日にかけて行われた「社会△(さんかく)アクション」の報告展示会が、那覇市の沖縄銀行本店で開催されています!



△アクションとは?

ちゅらゆいのブッキフについて
今回の△アクションでは、Kukuluのこどもたちへの本の寄付と、活動資金の造成にチャレンジしました。
おかげさまで、集まった本の数はなんと…













2日間で900冊!!!!!



皆さま、本当にありがとうございました。


実はこの裏側には、こどもたちの「読む力」についての課題がありました。

多くの方たちは、子どもの頃にマンガばかり読んで、お母さんに怒られた経験があるかと思います。
怒られなくても、心に残る小説や、マンガの一つや二つある方がほとんどでしょう。

しかし、ここに通う子どもたちは、ほとんど本を読んでいません。
そもそも文字の読み書きが苦手な子がとても多く、マンガですら読めない、本を手にする文化もないという現状です。


そこで、みなさまにご協力いただき、たくさん集まった図書の中から、彼らが関心を持つ一冊と出会えることを期待して、今回のブッキフプロジェクトに取り組みました。


こんなにたくさんの方々にご協力いただけたことを、本当に感謝しています。
これからも本は集めていきたいと思っていますので、不要なものがありましたら、どうぞメールやコメント、お電話でもご連絡ください。


しかし、Kukuluは今活動場所が定まらず、この本を陳列するスペースがありません。
なんとか早く、みんなが本を読める場所を確保するぞ!!!!



尚、報告展示会は、沖縄銀行本店ロビーで、21日(金)まで開催されています。
ぜひ足をお運びください!