2015年7月13日月曜日

Kukuluボーリング大会!

ダイモンカップの見学後は、みんなお待ちかねのボーリング大会!
1回目はおととしでしたので、しばらくぶりでしたね。

そもそもなぜボーリング大会を開催したかというと…

Kukuluでは、対人関係が苦手な子どもに対して、コミュニケーショントレーニング(通称:コミュトレ)というプログラムを行います。
とはいえ、そんな堅苦しいものではなく、それぞれに合った方法で行うわけですが、トレーニングにもっとも利用するのが「ゲーム」です。
例えば、テレビゲームだったりボードゲームだったり、1対1だったり複数名だったり、やり方もねらいもさまざま。


そんなある日、みんながWiiのボーリングで盛り上がる中、ある女子が「わたし、ボーリング場にいったことがない」と言いだしました。
彼女は小学校高学年からひきこもりがちになり、中学もほとんど行けていません。人前に出るときは必ずマスクをつけ、Kukuluへ通うことも彼女にとってはかなりハードルの高いことだったんです。


よっしゃあ!ということで、開催されたのが第一回目。
ボーリングならと、いわゆるヤンキー系の子たちも参加してくれ、Kukuluならではのいろんなタイプの子たちが混ざり合い、すばらしい化学反応を見せてくれた一日になったのです。


それから1年半。
そこに参加してくれていた卒業生から、またボーリングをやろう!と声があがりました。
あのとき参加できなかった子、新しく仲間になった子と一緒にやりたいと言われたら、やらないわけにはいかないですよね(笑)

というわけで、投げまくってきました。
中学生気分で投げすぎたワタクシ、腕がプルプルです…













そして今回も、ボーリング初体験の男の子が一人。
わたしにおそるおそる「どうやって投げるの?」と聞いてきましたので、前回の覇者である写真左の彼にレクチャーしてもらいました。
すこしコワモテなので、おとなしめの子には敬遠されがちですが、Kukuluで一番面倒見がよく、頼れる男なので、気づけばみんなが彼を慕ってしまいます。
おかげで、初ボーリングの男の子も、次のゲームでは2位をとるほど上達しました!
 

 
 
 









バスの中では、一緒に動画を見て緊張をほぐしてあげるなんて、ニクイことも!
半分こしたイヤホンが、本当にほほえましい。
(実はこのバス、周りは全部イケイケの中高生だったので、Kukulu組のアウェイ感がハンパなかったのです…私もしんどかった…笑)


このあと、LINEのグループトークでも、今日のしばらく余韻を引きずりながら、また来月会える日を楽しみにしているメンバーでした!


おまけは、当法人代表の雄姿をどうぞ。




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