2015年8月18日火曜日

履歴書をやっつけろ!

8月5日のKukuluは、6名+赤ちゃん♡の参加。
委託事業終了以来、久しぶりに会うメンバーもいましたので、近況報告に花が咲いていました。
 
早速のお昼ごはんは、男子のリクエストでハンバーグ。
もちろん今回も、買い出しからスタートです。
 
こねて、こねて、こねまくり、きれいに形を整えたら、
 
オーブンでじっくり焼き上げます。
 
お待ちかねのできあがりはこちら!
いわゆる「ふっくらジューシー」ってやつです。おいしそうでしょ?
 
買い出しの肉の量を見たときには、「誰が食べるんだ?!ここは相撲部屋か!」なんて思いましたが、そこはさすが食べざかり。
おかわり続出で、夕ご飯に持って帰りたいという子のために、慌てて取り置きしなければいけないほど(笑)
ナニハトモアレ、元気におなかいっぱい食べている姿が一番です。
 
 
食事の後は、高校生メンバーが気になりだしたアルバイトについて。
働いてみたいものの、自信もないし、わからないことだらけだし、そもそもなにがわからないかもわからない!なんて感じですが、「一番意味わからん!」という履歴書を書いてみることに。
 
今回挑戦したのは、それぞれ、建築関係、保育、介護の仕事につきたいメンバーです。

「久しぶりに文字書くから、手が震える!」とか、「めんどくさい!もう無理だ!」なんて大騒ぎしながらも、みんなと一緒なので、なんとか全員履歴書を書きあげることができました。
(……なんてあっさり書いてますが、実際はもっともっと大変だったの。笑)

Kukuluに通うメンバーは、ほとんどが生活困窮している世帯の子たちです。
早く自立したい、家計を支えたいと、それぞれが思いを持っているにも関わらず、今まで社会から孤立していたために、適切なケアも情報も得られないでいました。
それでも、「なんとかしたい!」と勇気を持って出てきてくれた子たちに対して、わたしたち大人は、しっかりと彼らのニーズに寄り添い、応えていくことが求められています。

自己肯定感を高め、相当な教育を受けることで、彼らは立派な社会人へと変貌します。
みんなのやりたい仕事が見つかり、実際に働き続けられる日まで、大人も子どもガンバロー!


……と、その傍らバトスピ部は、今日も熱い戦いを繰り広げるのでした。
 

次回のKukuluは、16日(日)のオープン。
夏の思い出に、BBQ、やっちゃいます。
はたしてみんな起きられるのか?!
 
 

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